とまどい@いっちゃんのぶろぐ

発達障害に苦しむアラサーがなんとか生きる希望を持って頑張るダメブログ

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花火の音について

 

こんにちは。

急に爆竹だか打ち上げ花火だかわからん大きな破裂音が聞こえてきて昼寝が出来ずに困っているところ、記事を書くかという気分になったので書きます。

 

ASD(アスペルガー症候群)とADHD(注意欠陥多動性障害)の両方の特性を持ち合わせている俺ですが、どちらかと言えばASDに多い特性として聴覚過敏の特性を持っています。これは健常者にとってはささいな音のはずが発達障害者にとっては不快を通り越して相当な恐怖を感じる特性です。

 

例えば、飛行機や電車などの乗り物の音や人の会話や騒音、トイレの流れる音、爆発音などです。自分はこの中でも破裂音(爆発音)が大の苦手です。子どもの頃から風船が割れる音や運動会のピストルの音、花火の音や田んぼの鳥よけ爆音機が苦手でこれらの音から必死に逃げていました。

 

大人になった今でも正直怖いですが、なるべく我慢しています。またピストルの音などタイミングを自分で計れる音は心の準備をしておけば耐えられるようになりました。またお祭りなどで花火が上がるときも酒をなるべく多く飲んで酔って気にしないようにするなど酒を麻酔のように扱い、その場をしのぐなどしていました。

 

ですが未だに風船や花火の様子が分からずいつ破裂するかタイミングがわからないなどの状況においては未だに怖いです。これは想像ですが普通の人が戦場に居ていつ目の前で爆弾を落とされるか、地雷を踏んでしまうかという恐怖と同じ体感度を誇っているように思えます。

 

元々、人間には爆発音が怖いというのは生命を脅かす危険が近づいているという警告を無意識に感じ取っている本能的なものではないかと感じます。現に花火は先月、飯田市内でも小学校で客席に花火が暴発し、小中学生3人がけがをするという事故も発生しています。

 

今、滞在している飯田市は夏には至るところで花火が行われており恐怖の夜となるでしょう。暫定的なうつ病ですが体にも心にも良くないお酒を飲んでしのぐつもりですがそうするしかないでしょう。

 

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