飯田線の313系について
南信州に戻ってきて思うのは飯田線の車両について。今滞在中は車が無いため、必然的に飯田線をよく使います。本当に車が無いと生活が不便です。
ただし飯田市の天竜峡駅以北は概ね1時間に1本程は走っているためまだマシだと思っています。首都圏のローカル線と同じ感覚と思って頂けるとわかりやすいかと思います。
今回、病院に行く際も思ったのですが313系の車両がすごい多く感じました。313系電車はJR東海の普通列車としてはメインの量産型車両です。JR東日本で例えるとE233系かE231系のようなイメージかな? JR西日本で例えると223系や225系などかな?各駅停車にも快速などの長距離列車にも使える汎用タイプ。
色はJR東海のイメージカラーのオレンジ! 車内も路線や区間によってオールロングシートから2000番台のセミクロスシート、転換クロスシートなど種類豊富です。椅子の座面も割とフカフカでE231系は見習ってほしいです。
このうち313系2000番台は転換ができないタイプの固定式ボックスシートのため相席率やそうなった時の居住性がやや転換クロスシートに劣ります。特に長距離の飯田線に乗るときにあたってしまうとハズレになってしまいます。
まあしかしいまのご時世、ローカル線だろうがオールロングシートのところもあります。高山本線のキハ25形の一部や四国の予土線など。
313系の乗り心地は良く、特急列車用の373系とほぼ変わらない機器や足回りのため普通列車とするならば快適性は抜群です。また先代の119系もセミクロスシートだった中で転換クロスシートが313系の飯田線配属車両にも来ただけなので元々を考えるとさほど損でもないです。
話は逸れますがいつかは飯田線とJR中央本線との乗り入れが実現し、リバイバルの急行こまがねが復活してくれることを密かに期待しています。