幼少期(保育園時代)のじぶん
子どもの創造力を解き放つプログラミング・ロボット教室【LITALICOワンダー】
こんにちは。ブログを書こうと思って何を書くか悩んだときは大体自分の過去を振り返ることにしようと思いました。
そもそも保育園の頃から変わった子という扱いを受けていたのを母親からも聞きますしけっこう自分でも覚えています。
年小の頃くらいからは今でも好きな鉄道が大好きで当時、秋葉原にあった交通博物館や自宅近くの東武博物館に連れていってもらっていました。ただ小さい頃は鉄道などの乗り物好きな子供は多く、特に違和感はありませんでした。
しかしその他の興味関心はマンホールと雨水排水口です。今となっては長野県でもご当地マンホールが有名となりましたがもちろん当時(90年代後半)はそんなことに関心を持つ子どもは居ませんでした。
マンホールの何が面白かったのか思い出してみると中がどうなっているのか気になる点とか形やデザインの違いに興味を持っていたことが考えられます。
このようにいろんなマークがあるのですがそれに惹かれていたのかもしれません。余談ですがほとんどのマンホールは重くて子供が持てる重さではないにしろ、開いてしまって落っこちなくて本当に良かったと思っています。
それと同時に雨水排水口にも興味を持っており特に雨の日は流れる水を観察し続け、親が止めない限りいつまでたっても居続けたと言います。水が流れている様子が面白くてたまりませんでした。
そのような行動特性から将来は博士や研究者の道に進むと思われていたようです。実際には文系の遊びを学ぶ学問に入ってしまいましたが。
当時は水の流れや水場などに小学校中学年くらいまでは興味を持っていたと思いますのでそういうものに元々好奇心があったのではないでしょうか。人間の祖先は海で暮らしていたことと子宮の中に居る時はエヴァンゲリオンのLCL(操縦室は液体で満ちている)のように羊水で満ちているなどで本能的に水場が安心するという特性があるそうです。
こだわりも多く壁のシミがとても怖くそのようなものがある場所には行けなかったり、今でも苦手ですが花火や風船の割れる音など破裂音が苦手で一般的な子どもが好きそうなものでもこういうものは怖かったです。
このような行動特性からASD(アスペルガー症候群)の強いこだわりや特定のものに強い興味を持つ習性が当てはまっているため今では自他ともにASDの可能性が強くなっています。ただ過去の記事でも述べていますがADHD(注意欠陥多動性障害)も併発していてじっとしていられないことやすぐに文句を並べ立てたりクルクル回転を続けるなどの変なうごきもよく見られたと聞きました。
もし子育てでそういう子どもを持つ親が居られましたら一番その子どもにしてほしいことがあります。それはどんな場合でも認めてあげるということです。一般の子どもとの違いに戸惑うことがあるかもしれませんが僕らはそういった珍しい行動特性を持っていて子どもの時にはそれが顕著に現れます。逆に子どもだからと見過ごしてしまうことも多いかと思います。見過ごすよりは見守るという形が最適かと思いますのであまり悩まずに病院や発達障害児の相談場所も近年は増えていますのでそういったところにも相談をしてみてください。